交通系ICカード相互利用の対象外路線

PiTaPa路線(ICOCAのみ相互利用可能)
神戸市交通局(バス路線のみ)、神戸交通振興、山陽バス、伊丹市交通局、
岡山地域各路線(岡山電気軌道、中鉄バス、両備バス、下津井電鉄)
PASMO路線(Suicaのみ相互利用可能)
関東鉄道(鉄道線のみ)、多摩都市モノレール、千葉都市モノレール、横浜新都市交通(シーサイドライン)

当初対象外(ICOCAのみ相互利用可能)だったPiTaPa路線
神戸新交通(ポートライナー・六甲ライナー)=2014年2月28日まで
山陽電車=2014年3月20日まで
神戸電鉄(神戸高速南北線を含む)、北神急行電鉄=2015年3月2日まで
高槻市交通部=2015年4月16日まで
関西地域の大多数のバス路線=2016年3月31日まで
能勢電鉄=2016年6月9日まで
当初対象外(TOICAとSuicaのみ相互利用可能)だったmanaca路線
名古屋臨海高速鉄道あおなみ線、名古屋ガイドウェイバス(ゆとりーとライン)=2016年3月11日まで

2013年3月23日よりも後で運用開始したため当初から10種相互利用可能なPiTaPaのバス路線
南海バス=2014年4月1日運用開始(2016年4月1日に運用開始した系列社あり)
京都市交通局=2014年12月24日バス路線で運用開始
JR西日本バス=2015年3月14日運用開始
近鉄バス=2015年4月1日運用開始
京都バス=2015年11月1日運用開始
三重交通および系列各社、尼崎交通事業振興=2016年4月1日運用開始
2013年3月23日以前からのPiTaPaのバス路線で2016年3月31日までに10種相互利用可能であったもの
大阪市交通局、水間鉄道、しずてつジャストライン=2013年3月23日当初から
高槻市交通部=2015年4月17日から
鉄道線は相互利用対象外だがバス路線は2013年3月23日よりも後で運用開始したため当初から10種相互利用可能なPASMO路線
関東鉄道=2013年3月31日高速バスで運用開始、2015年10月1日一般路線で運用開始

 2013年3月23日、全国10種の交通系ICカードが相互利用サービスを開始した。 ところが、各ICカードの対応路線の一部が相互利用の対象外になっているという混乱状態で始まることになってしまった。 全て使えないのなら逆に問題は少ないが、一部のみが例外という状況は利用者に判りづらく、現場での大混乱が当然に予想される。 しかも、混乱の被害を受けるのは、遠隔地のICカードを所持している、現地の地理に不案内である可能性が高い利用者である。 このことに対する非難は、前年12月18日の報道発表以来ネット上にも溢れている。

 非難はさておき、さしあたって最重要な情報は「どこで使えないか」ということであろう。 ところが、この情報が要領良くまとまったものが見当たらない。 事業者側は「どこで使える」という情報ばかりを出し、より重要な「どこで使えない」という情報を積極的に出そうとしない。 利用者側を代表する情報源は、相互利用制度全体の論評や解説、あるいは問題の事態に対する非難の主張が主体になっていて、具体的な「どこで使えない」という情報が埋もれてしまっているものが多い。

 そこで、この「どこで使えない」という情報が真っ先に目につく情報源を、ささやかながら提供することにした。 多くの方のお役に立てば幸いである。

※全国10種=Kitaca・PASMO・Suica・TOICA・manaca・PiTaPa・ICOCA・はやかけん・nimoca・SUGOCA


2013年3月25日初稿/2016年7月21日最終改訂

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